まだ知らないイタリアの魅力を体験できる海外旅行、南イタリアのプーリア州
こんにちは。プーリアインカミングの内山奈美です。
今月からイタリア旅行後の日本入国の際の、到着時検査や待機が撤廃されました!
日本からのヨーロッパ海外旅行が現実的になっていますね。少しづつ夏のご予約やお問い合わせも増えてきました。
さて今回の本題、イタリア、というとあなたはどんなことを思い浮かべますか?
ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア等、様々な観光名所が有名で
グルメ、ファッション、アート等、様々な文化も人気で
輝く太陽、海や山、温暖で快適な気候等、すばらしい自然の中で育まれる、濃く温かい人間関係も特徴的です。
「イタリア? ガイド本やTVで何度も紹介されているから知ってるよ」と思うかたもいらっしゃるかもしれません。
でも、ここ南イタリアのプーリア州には、まだあなたが知らないイタリアの魅力がたくさんありますよ。
プーリア南部、レッチェ県ガラティーナの街もその1つ。
キレイなバロック様式のお屋敷や教会が数多く残る、歴史的街区散歩も魅力的。でも1番のおすすめは何といっても
壁、天井、柱・・・全てステキなフレスコ画で埋め尽くされたサンタ・カテリーナ・ダレッサンドリア聖堂です。
あなたもまだ知らないイタリアを楽しむ海外旅行ができます!
以下、公式HP等から拝借したお写真でご紹介。というのも堂内は撮影禁止なのです。撮影禁止で残念、と最初は思いました。でも今はそうは思いません。なぜなら・・・
全てが圧巻の美しさで逆に写真を撮る気が失せたからです。
だって上も見ても前後を見ても左右を見てもこうなの・・・写真に収めようにも撮っても撮ってもキリないです^^; 長さ50mの3つの身廊+2つの通廊全てこの調子ですから。
それに今、プロが撮影したであろうこれらキレイなお写真を見ても、堂内に一歩足を踏み入れた瞬間に広がる目の前の絶景や、クラクラ来る程の圧倒的な感動には到底及びません。
お家で世界の情報を見られるネット社会ですが、本物に触れて初めて分かる感動もあるから、やっぱり旅は面白い!
神秘的なこれら絵画は黙示録、創世記、キリストの生涯等。当時多かった文字が読めない人々への聖書です。
プーリアのみならずイタリアを代表する傑作です!
2年連続、プーリアで夏休みバカンスの家族旅行を楽しまれている、イタリアの人気タレント、キアラ・フェラーニさんも訪れています。この時は特別に撮影許可が出たのかな。
聖フランチェスコ派のこの聖堂。イタリア海外旅行されたかたは、イタリアの守護聖人フランチェスコが祀られている、ウンブリア州アッシジの聖堂を思い出されることでしょう。
アッシジの聖フランチェスコ聖堂に次ぐ2番目の規模。しかもとても良い状態で保存されています。
この聖堂は約700年前、ターラント公ライモンド・オルシーニ・デル・バルゾが十字軍遠征の際、シナイ山から持ち帰った聖女カテリーナの聖遺物を祀るため、建てられました。
伝説によれば、聖女の手に口づけした際に指をかみちぎり、イタリアまで隠して持ち帰ったそうです(汗)
聖堂併設の博物館には今もその指が残っています。それほどグロくないのでご安心を^^
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