イタリア、南イタリアのプーリア州、本場のステキなクリスマス風景
こんにちは。プーリアインカミングの内山奈美です。今年のカレンダーもあと1枚を残すのみとなりましたね。
今年は、春にコロナ関連の日本入国に関するブロック諸々の解除以降、おかげ様で旅行会社プーリアインカミングのお客様も戻り。忙しく充実した1年でした。ありがたいです。
12月といえばクリスマス。12/8、聖母の無原罪の御宿りの日、に準備を始めるのがイタリアの伝統です。
その伝統も商業施設を中心に年々早まっていますが。それでも、ハロウィンが終わるやいなや、クリスマス商戦が始まる日本に比べるとだいぶゆっくりです。
というわけで、今年の飾り付けはまだ完成していない所も多いですが。ホリデーシーズンの南イタリアのキレイな町々の様子を、昨年の写真で紹介しますね。
六本木や表参道のような、豪華イルミネーションはありませんが。それぞれの街並みに合った装飾がステキなのです。
まず、イタリアの最も美しい街、に選ばれたロコロトンド。
この街は歴史的街区全てがクリスマス装飾で彩られ、とってもカワイイ! まるで童話の世界のように魅力的です♪
そのロコロトンドの隣町が世界遺産アルベロベッロ。
こちらは有名観光名所だけあり、11月中旬に既にクリスマス仕様のお家もちらほら。とんがり屋根が特徴的な伝統建築トゥルッリに、柔らかな明かりが灯る街並みも神秘的です。
バロックの白い街マルティーナ・フランカ。
市民公園にイルミネーションが灯され、入口はルミナリエで飾られました。
プーリアはルミナリエ発祥の地としても有名で、神戸ルミナリエもプーリアの専門職人さんの監修なのですよ。
古代ギリシャからの歴史深い街ターラント。
この時期は観覧車が設置されます。高層建築が少ないイタリア。観覧車から普段とは違う絶景を楽しむのもおすすめです。ヤシの木が並ぶ大通り、奥にはイオニア海も見えます。
イタリアらしいクリスマス装飾といえばプレゼーぺ。
キリスト降誕を再現した宗教装飾です。大規模なジオラマ様のものもあれば、掌サイズのものも。素材も様々です。
そしてなんといってもイタリアらしいのが、家族親戚揃って、食べて飲んでおしゃべりして過ごす楽しいクリスマス♪
会いたい時に会いたい人と会える幸せに感謝です。皆様も穏やかで楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
大好きな人達と食卓を囲む機会の多いホリデーシーズンに、日本の食卓でおいしいプーリアグルメを楽しみたいかた
12/10(日)迄にご予約の場合、年内のお届け可能です。